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ディスクステーション5号

ソフト紹介

親記事: ディスクステーション5号
タイトル: お世話になった度★★★★
日付: Tue Dec 30 20:30:55 2014
書いた人:サイボーグMSX
 <kawamura@amatsukami.jp>
 非常にお世話になったディスクステーションシリーズ。当時中学生だった身分では毎月買うのはしんどかったので、とびとびだったが購入が楽しみだった。

 もともとアレスタの店頭デモを派生させた実験的試みだったそうだが、40本近いリリースでかなりのクオリティを維持していたのだから、コンパイルの気合には頭が下がる。

 もともとディスクマガジンというジャンルは、同人活動が盛んだったヨーロッパ地区で発達したジャンルだった。
 その製品の性格上当たり外れが大きく「安かろう悪かろう」の域を出ないものだったが、本場の彼らにとってもディスクステーションシリーズの完成度は驚異的だったらしく、個人的に翻訳したりブラスターバーンの解説をしているHPもある。海外では非常に評価が高いのだ。

 日本では2014年現在でもヤフオクでも投げ売りされているところを見ると、正当な評価を受けているとは言い難い状態なのが悲しい。1980円ではほとんど利益も出なかっただろうに。

 後半の号はコンパイルの孤軍奮闘という感じになってしまうのだが、内容的に最も充実しているのが3号から伝説のファイヤーホークのデモが掲載された7号ぐらいまで。4号のワルキューレのデモも話題になった。

 このディスクステーション5号を取り上げたのは、ヘルツの[ハイディフォス ]のデモに度肝を抜かれたから。MSX最後の狂い咲きともいえる演出は是非見て頂きたい

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